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名護・自然観察日記

名護で出会った生きものを中心に紹介します。

2018年 名護岳 秋期タカの渡り調査 その7

181018朝景
                                                     2018年10月18日 朝景
10月も半ばを過ぎ、ここ沖縄でも朝晩はめっきり涼しくなり、
風が吹き抜ける山頂では、あれほど敬遠していた太陽が待ち遠しい存在に変わってきました。





181018サシバメス
                                                  2018年10月18日 サシバメス
一日の飛去数が5000羽を超えた16日以降、サシバの数は一気に減り、
タカの渡りが終盤に入ったことを告げていっます。





181018サシバ幼鳥
                                                  2018年10月18日 サシバ幼鳥







181018サシバ幼鳥2
                                                  2018年10月18日 サシバ幼鳥







181018サシバ幼鳥3
                                                  2018年10月18日 サシバ幼鳥







181018サシバ幼鳥4
                                                  2018年10月18日 サシバ幼鳥







181019サシバ幼鳥1
                                                  2018年10月19日 サシバ幼鳥







181023カゴメラン
                             2018年10月20日 カゴメラン
サシバの渡りのピークも過ぎ、周りの植物を観察する余裕も出てきたので、
気になっていたカゴメランを探してみました。毎年この時期に開花するからです。
早速満開を迎えつつあるひと株を見つけましたが、昨年30株ほど確認できたのが、
今回は5株程度に減っていました。
昨年、たまたま撮影していた株がその後盗掘されたのですが、
今年は9月には既に数が減っており、
再び盗掘が行われたのではないかと危惧しています。


181020リュウキュウサギソウ1
                        2018年10月20日 リュウキュウサギソウ
カゴメランの他に、このリュウキュウサギソウも満開を迎えていました。






181020リュウキュウサギソウ2
                        2018年10月20日 リュウキュウサギソウ







181020サシバ群れ
                                                  2018年10月20日 サシバ群れ
その後サシバは継続して飛去していますが、大きな群れは無くなりました。






181020サシバ幼鳥・ハイタカ1
                                           2018年10月20日 サシバを威嚇するハイタカ
10月20日、朝焼けが残る空に今期初認のハイタカが現れ、サシバを威嚇していました。






181020サシバ幼鳥・ハイタカ2
                                           2018年10月20日 サシバを威嚇するハイタカ







181020サシバ幼鳥1
                                                  2018年10月20日 サシバ幼鳥







181020アカハラダカ幼鳥1
                                               2018年10月20日 アカハラダカ幼鳥







181020アカハラダカ幼鳥2
                                               2018年10月20日 アカハラダカ幼鳥







181020サシバ幼鳥2
                                                  2018年10月20日 サシバ幼鳥







181021ツミ幼鳥×カラス1
                                           2018年10月21日 カラスを威嚇するツミ幼鳥
いつもやんちゃなツミ、今日はカラスを威嚇していました。






181021ツミ幼鳥×カラス2
                                           2018年10月21日 カラスを威嚇するツミ幼鳥







181021ツミ幼鳥1
                                                   2018年10月21日 ツミ幼鳥







181021アカハラダカ幼鳥2
                                               2018年10月21日 アカハラダカ幼鳥
いつのまにか渡りを終えつつあるアカハラダカですが、今日も1羽の幼鳥が姿を見せました。
この先1羽で旅するのが心細いのか、空高く舞い上がり辺りを旋回しながら仲間を誘っているようなのですが、
仲間は現れず、結局サシバが飛去する方向に姿を消しました。




181021アカハラダカ幼鳥1
                                               2018年10月21日 アカハラダカ幼鳥







181021サシバ幼鳥1
                                                  2018年10月21日 サシバ幼鳥



2018年(Autumn)秋期 名護岳タカの渡り調査記録






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  1. 2018/10/21(日) 18:15:10|
  2. タカの渡り
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2018年 名護岳 秋期タカの渡り調査 その6

181013サシバオス2
                                                  2018年10月13日 サシバオス
ここ名護でも、いよいよサシバの本格的な渡りが確認できるようになりました。






181013サシバ幼鳥3
                                                  2018年10月13日 サシバ幼鳥
10月13日は サシバ 3021羽






181013サシバ幼鳥
                                                  2018年10月13日 サシバ幼鳥







181013サシバメス1
                                                  2018年10月13日 サシバメス







181013サシバ幼鳥4
                                                  2018年10月13日 サシバ幼鳥







181013サシバ幼鳥1
                                                  2018年10月13日 サシバ幼鳥







181013サシバ幼鳥2
                                                  2018年10月13日 サシバ幼鳥







181013サシバオス
                                                  2018年10月13日 サシバ幼鳥







181013ダイサギとサシバ
                                              2018年10月13日 サギの群れとサシバ







181014朝景
                                                     2018年10月14日 朝景
10月14日、美しい朝焼け。サシバとの出逢いを予感させる一日が始まりました。






181014サシバ群れ1
                                                 2018年10月14日 サシバの群れ
朝7時前、早速サシバが姿を見せました。
まだ薄暗い中をサシバは川のように流れながら飛去します。
私は風で双眼鏡を持つ手が震えるのを抑えながら、一羽も逃さずカウントしようと必死になります。




181014サシバ群れ2
                                                 2018年10月14日 サシバの群れ







181014サシバ幼鳥2
                                                  2018年10月14日 サシバ幼鳥
10月14日 サシバ 2816羽





181016サシバ群れ2
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ
10月16日、前日の雨で足止めされたサシバが沢山飛去すると予測し、期待は膨らみます。
朝方は低い雲が掛かっていましたが、7時過ぎに836羽のサシバの川が現れました。
大集団が飛去するまでに10分以上掛かったでしょうか、途切れずに姿を見せるサシバをただひたすらカウントし
カメラを持つ隙もありません。

その後、掛かっていた雲が取れると、今までに見たこともないくらいに空気が澄み渡り、
遠く沖永良部島までくっきり確認することができました。(写真左)


181016サシバ群れ1
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ
南側は勝連半島は勿論その先にある知念半島までくっきり見えました。






181016サシバ群れ3
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ
その後もサシバが湧くように出てきては、南の空に消えて行きました。






181016サシバ群れ9
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ
結局この日は5336羽のサシバが飛去し、これは一日のカウントとしては過去最大の記録となりました。






181016サシバ群れ8
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ







181016サシバ群れ7
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ







181016サシバ群れ6
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ







181016サシバ群れ10
                                                 2018年10月16日 サシバの群れ
10時台には黒い雲の中からぞろぞろと徳之島便と思われる群れ425羽が現れ、
再び厚い雲の中へ吸い込まれて行きました。


2018年(Autumn)秋期 名護岳タカの渡り調査記録







  1. 2018/10/17(水) 10:10:45|
  2. タカの渡り
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2018年 名護岳 秋期タカの渡り調査 その5

181006アカハラダカ群れ
                                                2018年10月6日 アカハラダカ群れ
立て続けに二つの台風が沖縄島を通過し、タカの渡りはすっかりペースが狂わされましたが、
10月6から足止めされていたアカハラダカが再び姿を見せ始めました。





181006アカハラダカ幼鳥
                                                2018年10月6日 アカハラダカ幼鳥
姿を見せたアカハラダカはぷくぷくに太っており、
足止めされた間にしっかり栄養補給したようです。





181007アカハラダカメス
                                                2018年10月6日 アカハラダカメス







181006カミキリムシの仲間
                                               2018年10月6日 カミキリムシの仲間
長年タカの観察を続けて来たので、
飛んでいるものにはカメラを向けるという癖がすっかり定着してしまいました。





181007アカハラダカ群れ2
                                                2018年10月7日 アカハラダカ群れ
10月7日も遅れを取り戻すかのように、沢山のアカハラダカが姿を見せました。






181007アカハラダカ幼鳥1
                                                2018年10月7日 アカハラダカ幼鳥







181007アカハラダカ幼鳥2
                                                2018年10月7日 アカハラダカ幼鳥







181007アカハラダカ幼鳥3
                                                2018年10月7日 アカハラダカ幼鳥







181007アカハラダカ幼鳥4
                                                2018年10月7日 アカハラダカ幼鳥







181007アカハラダカ幼鳥5
                                                2018年10月7日 アカハラダカ幼鳥







181007アカハラダカ幼鳥6
                                                2018年10月7日 アカハラダカ幼鳥







181008アカハラダ群れ2
                                                2018年10月8日 アカハラダカ群れ
10月8日、群れの数は少し減りましたがアカハラダカはまだまだ続きます。






181008アカハラダカ
                             2018年10月8日 アカハラダカ







181008アカハラダカオス1
                                                2018年10月8日 アカハラダカオス







181008アカハラダカメス2
                                                2018年10月8日 アカハラダカメス







181008アカハラダカメス1
                                                2018年10月8日 アカハラダカオス







181008アカハラダカメス3
                                                2018年10月8日 アカハラダカメス







181008アカハラダカ幼鳥
                                                2018年10月8日 アカハラダカ幼鳥







181008サシバメス
                                                   2018年10月8日 サシバメス
サシバも少しずつ数を増やして来ましたが、大きな群れは確認できず、
こちらも台風の影響を感じます。





181009サシバ幼鳥
                                                   2018年10月9日 サシバ幼鳥
10月9日、大きな群れは確認できないものの、早朝のサシバの渡りが確認できるようになり、
本格的なサシバの渡りを予感させてくれました。





181009サシバ3
                                                  2018年10月9日 朝日とサシバ






181009サシバ2
                                                     2018年10月9日 サシバ







181009サシバ1
                                                     2018年10月9日 サシバ







181009朝景
                                                      2018年10月9日 朝景
10月に入りここ沖縄も明け方は随分涼しくなり、立ち込めた霧が幻想的な風景を作ってくれました。






181009ダイサギ、アオサギ群れ
                                            2018年10月9日 ダイサギとアオサギの群れ
今日は大型のサギであるダイサギとアオサギが一つの群れを作り、
仲良く渡りをする様子も観察できました。


2018年(Autumn)秋期 名護岳タカの渡り調査記録





  1. 2018/10/09(火) 16:25:38|
  2. タカの渡り
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2018年 名護岳 秋期タカの渡り調査 その4

180930名護岳1
                                                    2018年9月30日 名護岳線
9月29日に沖縄島の西の海上を通過した台風24号は、今年沖縄島に接近した台風の中では最大の勢力で、
ここ名護岳にも深い爪痕を残しました。





180930名護岳3
                                                    2018年9月30日 名護岳線
タカの渡り調査で毎日名護岳に通っていたので、車が通れるか心配していましたが、
案の定至る所で倒木があり通行不能の状態でした。





180930名護岳7
                                                    2018年9月30日 名護岳線
今年の6月に大雨により土砂崩れを起こした場所では再び土砂崩れを起こし、
開通までに大分時間がかかることを悟りました。





180930名護岳4
                                                    2018年9月30日 名護岳線
とりあえず出来るだけ倒木を退かそう作業をしていると、
タイミングよく道路の管理者である名護市農林水産課の職員が訪れ、
チェーンソーで倒木を切ってくれたので大分助かりました。




180930名護岳5
                                                    2018年9月30日 名護岳線







180930名護岳6
                                                    2018年9月30日 名護岳線







181001アカハラダカメス
                                               2018年10月1日 アカハラダカ メス
翌日までにはなんとか観察を再開し、
台風で足止めされたアカハラダカを早速確認しました。





181001アカハラダカオス
                                               2018年10月1日 アカハラダカ オス







181001アカハラダカ幼鳥
                                               2018年10月1日 アカハラダカ 幼鳥







181001アカハラダカ
                                            2018年10月1日 仲間と戯れるアカハラダカ







181001チゴハヤブサ幼鳥
                                               2018年10月1日 チゴハヤブサ 幼鳥
久しぶりにチゴハヤブサ幼鳥も姿を見せました。
獲物には大きすぎるキジバトを追いかけ回していましたが、
結局トンボを捕まえ飛びながら食べていました。




181003サシバオス
                                                  2018年10月3日 サシバ オス
宮崎県金御岳では既に7,000羽のサシバをカウントしており、
名護岳にもそろそろ姿を見せると予想していると、10月3日に早速姿を見せてくれました。

いよいよサシバの渡りが観察できると期待したいところですが、
台風25号の影響で再び観察は中止。また、倒木の撤去から手をつけることになりそうです。


2018年(Autumn)秋期 名護岳タカの渡り調査記録




  1. 2018/10/05(金) 09:26:04|
  2. タカの渡り
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2018年 ジュゴン食性調査

180715_2.jpg
                            調査前に実施した調査講習の様子
今年の夏も北限のジュゴン調査チーム・ザン主催のジュゴン食性調査を実施しました。
しかしながら、今年は沖縄島に台風が頻繁に接近し、計画を立てては流れ・・・を繰り返し、
結局、設定した18本の測線のうち2本のみの実施となりました。




180906_2.jpg
                              白く伸びるジュゴンの食み跡
調査できた測線は2本でしたが、
調査エリアの中で最も利用頻度の高いジュゴンの餌場を通る測線を選んだため、
成果はまずまずでした。




180906_1.jpg
                                                 交差する複数のジュゴンの食み跡
ジュゴンは海底に生える海草を食べては息継ぎをし、再び摂餌を繰り返すため、
餌場では写真のように同じ場所に複数の食み跡が確認できます。





180906_3.jpg

私たちの調査では、この食み跡の面積をはじめ、食べていた海草の種類とその被覆度、
また低質や水深を記録し、蓄積したデータを海域の保全に活用しています。

(隣接する海岸で護岸工事が実施された際、事業者の沖縄県にデータを提示し、
ジュゴンに影響を与えない護岸を一緒に考えました。)


180906_4.jpg

これはジュゴンがリュウキュウスガモを食べた跡ですが、
リュウキュウスガモは地下茎を深い位置に伸ばすため、
地下茎や葉鞘付近の多くはジュゴンの採餌を免れ、
数日経つと、このように先端が噛み取られた葉が再び伸び始めます。



180906_6.jpg

今回は興味深い食み跡も確認しました。
今回調査した範囲では、全体的に砂の堆積が確認されたのですが、
この場所も海草藻場の上に砂が堆積し、
海草の地上部の多くが砂に埋もれた状態だったようです。



180906_7.jpg

ジュゴンはこの場所で砂に埋もれていた海草を掘り起こして食べたため、ジュゴンが顎を動かした範囲の砂が払われ、
中央部分の海草はジュゴンに食べられ海底が凹み、両側の海草は砂が払われ地上部が立ち上がった状況になったと推測できました。

このようにジュゴンを直接見る調査でなくても、ジュゴンの食べ残した食み跡を観察することで、
この場所でジュゴンがどのように採餌していたのか推測でき、
ジュゴンの存在をリアルに感じることができるのです。





  1. 2018/09/28(金) 11:12:12|
  2. ジュゴンの海
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