名護・自然観察日記

名護で出会った生きものを中心に紹介します。

2014年 名護岳 秋季タカの渡り調査 その4

140925アカハラダカ2

今日から10月。アカハラダカの数は日によって増減しますが、まだ渡りは続いているようです。

9月25日   286羽
9月26日    53羽
9月27日   319羽
9月28日   120羽
9月29日    15羽
9月30日   282羽
10月1日   222羽


140925アカハラダカ1

ただ群れは例年と比べ小さく、今のところ今季の最大は昨日の150羽です。







140927アカハラダカ群れ1

名護岳周辺では、朝上昇気流の発生を見計らって、近くの森からアカハラダカが湧いて来ます。

はじめに数羽の群れが上昇し、その群れをめがけて森からタカが飛び出す感じです。





140930アカハラダカ2

ここでのアカハラダカの出現は8時台が多いようです。

朝、長旅に備えしっかり朝食を獲ってから旅立つのでしょう。

この幼鳥も満腹のようですね。




140930アカハラダカ1

朝食を終えると旅モードに切り替わり、仲間を見つけると遅れを取るまいと追いかけ








141001アカハラダカ群れ

仲間と合流します。








140930アカハラダカ4

サシバも姿を見せ始めましたので、しばらくするとアカハラダカの飛去数と逆転するでしょう。








141001アカハラダカ

その前に、私はもう少しアカハラダカの舞を楽しみたいと思います。


名護岳 10月1日現在 累計

アカハラダカ    1642羽
サシバ        10羽
ミサゴ        7羽


ハリオアマツバメ   4羽
アマツバメ      3羽
ヒメアマツバメ    12羽
ツバメ        27羽
ショウドウツバメ  約40羽






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  1. 2014/10/01(水) 15:00:00|
  2. アカハラダカ
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2014年 名護岳 秋季タカの渡り調査 その3

140919アカハラダ1

その後のアカハラダカですが、台風16号の影響もあり、飛去数は例年に比べ非常に少ない状況が続いています。







140919アカハラダ2

9月19日  175羽
9月20日    3羽
9月21日    0羽
9月22日    0羽
9月23日   雨天にて調査中止
9月24日   22羽


140919アカハラダ群れ

群れもまだまだ小さく、これまでの最大で70羽。







140919ツミ×アカハラダ1

そんな中、アカハラダカの群れの中にツミがいました。

(上がツミ、下がアカハラダカ)





140919ツミ×アカハラダ2

このツミ、渡りの途中のツミなのか? それとも沖縄島在来のツミなのか?

・・・毎回悩むところです。

同じ個体が継続して確認出来たら、在来ミと判断出来そうですので、注意して観察してみます。



140921ミサゴ

タカの仲間では、ミサゴもぼちぼち現れ始めました。

大きな体のわりに、ピヨピヨとかわいい声で鳴きながら渡っています。





140921ハリオアマツバメ

アカハラダカが姿を見せない日に、ハリオアマツバメが姿を見せました。

この大型のアマツバメの仲間は人をあまり恐れないのか、3〜4mのすぐ横を、もの凄い音を立てて飛び抜けながら虫を捕えていました。

明日はようやく北より風が吹くようです。

アカハラダカが渡ることを期待しています。




  1. 2014/09/24(水) 22:00:47|
  2. アカハラダカ
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2014年 名護岳 秋季タカの渡り調査 その2

140917アカハラダカ2
                                                        アカハラダカ メス 亜成鳥
待ちに待ったアカハラダカが名護にも渡って来ました。
9月12日     1羽
9月17日    31羽
9月18日    113羽




140918アカハラダカ3
                                                         アカハラダカ オス 成鳥
他県の観察ポイントと比べると、名護への飛来数はお世辞にも多いとは言えませんが、
それでも、今年もこの美しいタカに逢えて、非常にうれしい!






140917アカハラダカ1
                                                         アカハラダカ オス 成鳥
朝鮮半島を南下し、対馬に渡り始めたのが9月4日。仮にその時と同じ群れの一部が名護に飛来したと仮定すると、
およそ1000kmを8日間で移動したことになります。






140918アカハラダカ1
                                                            アカハラダカ 幼鳥
ただ、このハト大の小さなタカの渡りは天候の影響を受けやすく、雨や雲の多い日、風の強い日は飛びません。
また、沖縄島周辺には離島も多く、アカハラダカはその島々の上空を広く分散して移動しているようで、
名護を通過する個体数は、年によって大きく変動します。





140918アカハラダカ2
                                                            アカハラダカ 幼鳥
ちなみに、私がアカハラダカの観察を始めたのは2007年から。
名護のオリオンビール工場の裏を走る県道18号の橋の上で、人生で最初のアカハラダカと遭遇し、それから毎年飛去数をカウントしています。






140918アカハラダカ4
                                                        アカハラダカ メス 亜成鳥
本日の最大の群れは70羽とまだまだ小さく、雲の中からぞろぞろ湧いて来る500羽を超える群れにあたふたしたいと願っています。
が、その前に週末は早速台風16号の影響を受けそうですね。


9月18日現在 累計

アカハラダカ    145羽

ハリオアマツバメ   2羽
アマツバメ      2羽
ヒメアマツバメ    9羽
ツバメ        27羽
ショウドウツバメ  約40羽

※ツバメ類は、留鳥リュウキュウツバメも飛んでおり、種を同定し数を把握するのが困難。



  1. 2014/09/18(木) 23:17:09|
  2. アカハラダカ
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プロフィール

Author:細川太郎
名護に住み、身近な自然のすばらしさに日々感謝しています。宝物は意外と自分の足下にあるものです。

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