名護・自然観察日記

名護で出会った生きものを中心に紹介します。

2016年 名護岳 秋期タカの渡り調査 その7

161026ハリオアマツバメ1
                                               2016年10月26日 ハリオアマツバメ
今年の秋は、写真のハリオアマツバメが例年よりもかなり多く渡っています。
(10月27日現在 161羽)






161025ハリオアマツバメ1
                                               2016年10月25日 ハリオアマツバメ
10月21日には、早朝雲の中を30羽の群れで現れました。







16102サシバ_ハリオアマツバメ
                                     2016年10月26日 サシバの群れとハリオアマツバメの群れ
また昨日26日には、サシバの群れと混ざる場面もありました。







161024ハリオアマツバメ
                                               2016年10月24日 ハリオアマツバメ
本種は日本で見られるアマツバメの仲間の中では最大で、スピードも速く、この鳥を襲う捕食者がいないためか
人間すら恐れず、観察者である私のすぐ横をびゅんびゅん飛び去って行きます。






161025アマツバメ
                                                  2016年10月25日 アマツバメ
26日に現れたハリオアマツバメの群れの中には、アマツバメとヒメアマツバメが混ざり、
日本で確認できるアマツバメ類を一度に観察することができました。






161023月とサシバ1
                            2016年 10月23日 月とサシバ
ところで、観察時間帯に月が昇っていることもあり、
月とサシバがコラボる幻想的な場面に出会うこともあります。






161026月とサシバ1
                                                 2016年 10月26日 月とサシバ
同じ空に月とサシバが同居?している光景は、サシバが宇宙空間を飛んでいるようにも見えます。







161026月とサシバ2
                            2016年 10月26日 月とサシバ







161026サシバ幼鳥7
                                                  2016年10月26日 サシバ幼鳥
さて肝心のサシバ渡りですが、10月も末となりてっきり徐々に数を減らすと予測していたのですが、
ここに来て再び大きな数で現れました。

10月26日  802羽
10月27日  720羽



161026サシバ幼鳥3
                                                  2016年10月26日 サシバ幼鳥
印象では群れの多くが幼鳥で構成されているようです。







161026サシバ幼鳥1
                                                  2016年10月26日 サシバ幼鳥
ちなみに宮崎県金御岳の調査は10月20日に終了しており、最後に1000羽を超える群れが飛去したのは10月11日でした。
あれから既に2週間以上経過していますが、なぜ今ごろ・・・?

おそらく、10月中旬まで奄美地方の天候が悪く雨の日が多かったため、
経験が浅くまだ力の弱い幼鳥達は、無理をせず安全に渡れる天候になるまで待っていたのではないかと想像しています。



161026サシバ幼鳥2
                                                  2016年10月26日 サシバ幼鳥
何か他に考察がございましたら、ご教示頂ければと思います。







161026サシバ幼鳥3
                                                  2016年10月26日 サシバ幼鳥
いずれにしても、一日でも長くサシバの渡りを観察することができるのは、
大変喜ばしいことです。







161026サシバ幼鳥4
                                                  2016年10月26日 サシバ幼鳥









161027サシバ群れ
                             2016年10月27日 サシバ群れ
サシバは大きな群れで現れ、「おつかれさま!」と声を掛けてくれたのだと
勝手に解釈しました。






161025コサメビタキ
                                                  2016年10月25日 エゾビタキ
狭い山頂ですが、極たまに渡りの途中のヒタキ類が羽を休めています。







161026オオキイロトンボ
                          2016年10月26日 オオキイロトンボ
山頂ではトンボの数も増え、秋の深まりを感じています。


2016年(Autumn)秋期 名護岳タカの渡り調査記録




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